待ちに待った今年の社員旅行。「神奈川県 飯山温泉」の旅です。 出発予定はAM9:00であるが、その前に少し早めに出社した従業員達が バスへの積み込みを開始。もちろん飲み物は最重要品。他にお菓子なども積み込んだ。 マイカーや自転車通勤の方達の乗り物は各工場内に詰め込んで防犯対策も完了だ。 一方で気の早い人は、バスに乗り込む前から缶ビールを空けていた。 走り出してすぐに「トイレ」コールがでなければいいが。 今回の旅行はバスに乗車している時間がかなり長いので疲れるかも、 と思いつつも私は宮ケ瀬ダムとのご対面が楽しみです。 只、怪我をした左足が非常に痛むので歩くときが大変だナァという思いも抱きつつ、 バスは定刻より少し前に出発。幹事さん宜しくお願いします。 |
出発後 まもなくバスの後部座席ではご覧のように宴会が始まりました。 何故将棋か? といえば、 我が町工場には名人がおりまして、皆その名人に挑戦する為です。 私はこの宴の真ん前の席にいたので少々うるさかったが (酒が入れば声のボルテージも最高潮になる)楽しそうだったので 振り向きざまに撮ったのがこの一枚です。アルコールも将棋も真剣でした。 |
途中、やはりと言うか、三度のトイレ休憩を挟み、高速道路を降りてしばらく走って昼食となりました。 さて、お世話になった和食処「玉鉾」さん。バスはすぐ横の河川敷に設けられた大型駐車場で待機。 店に入るとすぐに二階の座敷へ案内され、 順次腰をおろして目の前にある「桜えびのコース料理」とコンニチワ。 そうそう、こういう所は顔を知らない人達が大勢来られるから自分の脱いだ靴の場所を忘れないように。 |
これが御食事処「玉鉾」での桜えびのコース。
桜えびの刺身やかき揚などがあったが、私がこの中で美味しいと思ったのは意外にも御飯でした。 「おかわり」したいなぁと思ったくらいです。 かき揚は少し油が染みて重たかったかな。 でも赤いキツネに入っているものよりは美味しかった。 そして桜えびは一度ドンブリで食べてみたいな。 私貧乏育ちなのでこれで充分美味いと思います。まぁ、社員旅行です。ハイ。 |
御食事処「玉鉾」さんの横にあった表示版には この地の詳細が書いてありました。写真をクリックすると大きくなります。 |
昼食を終えて再びバスは走る〜ゥ、というわけで、 次に訪れたのがMCヨッチャン待望の神奈川県津久井郡津久井町におわします。 「宮ケ瀬ダム」 バスを降りてすぐに提丁通路へ向い、撮影。想像したとおり大きいな。そして提体が長い。 立派です。この「宮ケ瀬ダム」のデータをざっと挙げると。 水系としては 中津川 相模川水系という。 重力式コンクリートダムであり1974年の着工で2001年完成。 用途としては「洪水調節 防災 不特定用水 河川維持用水 上水道用水 発電」となっている。 規模は「堤高 156.0m 堤長 400.0m 重力式コンクリートダムとしては高さで 全国2位、堤体積で1位、ダム湖の広さを表す湛水面積でも2位で、 総貯水容量は芦ノ湖に匹敵するという巨大ダムであります。 |
ダムとのご対面に感動しながら歩くと、ダム提底へ行ける インクライン(ダム点検用ケーブルカー)乗り場があったので 気のあった同士でダム提底まで降りてみることになった。 300円の往復乗車券を買って早速行ってみた。 5〜6分ぐらいで提底に到着。そこは広場になっていて、 放水の様子や下流へ流れる水を観覧できるという素晴らしいエリアでありました。 残念ながら放水の光景を見れる時間帯ではなかったので、 その様を想像するしかないのだが、さぞかし豪快であろうと思う。 写真のように下から見上げるとその雄大さが判る。 しかし30年という歳月を費やして建設されたこのダムで何人の人が工事に携わり、 そしてどれだけの困難を克服してきたのだろう。只、 このダム建設に関わった人達は皆きっと今でも口々に言っているのだろう。 「あの宮ケ瀬ダムは自分が作ったのだ」と。 ものづくりの贈り物は『達成感』。 MCヨッチャン 花押 |
バスはPM4:00少し過ぎた頃、神奈川県厚木市飯山温泉
『元湯旅館』 に到着。 とても落ち着いた風情の由緒ある旅館であります。 しかし、普通「湯元」と言うところを「元湯」と言っているところが いいではないですか。 で、バスの中で予め配布された部屋割りにある『竹の間』に入り とりあえず一服。 同部屋の仲間は E氏 H氏 S氏 M氏 と私の5人。 いつもそうだが私の部屋は『爺捨て部屋』と言っている如く、 社内でもハミダシメンバーが収まる。宴会はPM6:30からという事で 時間に余裕があるので私以外の4人は皆さん風呂へ向かった。 私は怪我をした左足が痛むので、部屋で待機し、 貴重品の留守番となりました。 さぁ 一本飲むか。 |
バスでの長旅の疲れをお風呂で落して宴会場にやって来ました。 見慣れたと言ってしまえばそれまでです。シシ鍋料理です。 いつも飲みすぎてしまって いざ宴会終了という時になって初めて食べ始めるので 今日はまず、食べよう。 結果的に全部食べました。 この沢山の中で特に美味しかったのは 「鮎の網焼き」と元湯旅館特製の「豆乳豆腐」かな。 この時までアルコールを控えめにしていたので結局全部美味しかったデス。 呑んでしまうと味が変わるからネ。 以上 |
社長の訓示も終わり、目の前のご馳走も出揃ってきたら、 さァ毎年恒例の新入社員の挨拶。 左から Iさん SYさん 相方さん SWさん Mさん の五人。 それぞれ個性の強い面々ですな。当然の事で、新人といっても皆中途採用の方達です。 町工場の常識です ハイ。もちろん私もそうです ハイ。 それにしてもみんなよく頑張っていると思う。3Kの職場で綺麗事は無し。 やった者勝ちの男の世界です。 あっ そうそう 3Kというのは 『きめ細かい機械加工は高等作業』のことです。 これから一年の総仕上げです。気を抜かずに気をつけて頑張って下さい。 |
大広間での宴会場も終え、それからは恒例のカラオケ2次回。 1次宴会から御一緒している 『芸姑さん』達も一緒にやって来ました。 このメンバーもいつも同じかな。みんな歌が好きなのでしょう。 ところで神奈川の厚木といえば昔から芸姑さんが有名です。 戦争中はここで沢山の夢と思いを抱いた搭乗員達が最後の夜を過ごしたのだろうと 思うと少し胸が熱くなる。 ところで、我等の町工場では部長の職責にあるE氏が丁度私の左に座っていたが、 なにやら芸姑さんとジャレていると思ったらその芸姑さんに「Eク〜ン」なんて呼ばれていた。 多いに盛り上がった2次会でした。この後、これも恒例の『ラーメン』。 元湯旅館内にはラーメン屋さんがない為、 当館のマイクロバスで近くのラーメン屋まで送迎してもらった。 後から麺の太さがどうのこうのという意見もでたが私は美味しいラーメンだと思いましたよ。 |
昨夜は左足に湿布を貼っていたのでお風呂はやめた。 アルコールもかなり入ったし。 こういう時はお風呂は入らない方が良い場合もある。 という事で今朝、目が覚めてから風呂へ入った。 早朝だったので誰もいないかなと思いつつ入ったら かなり人が沢山いた。 気持ちの良い風呂でありました。 モーニングコーヒーを飲んでバスへ乗り込むために旅館を出たら このでっかいタヌキが立っていた。記念に撮った一枚である。もう一度、家族で来てみたいと思う。 私の好みの旅館でありました。 |
飯山温泉元湯旅館を発ち、まもなく到着したのが皆さんお待ちかねの 「横浜港赤レンガ倉庫前広場」です。 トイレ休憩みたいなものですが、結構みんな歩いていた。 それはそうと、この写真の背景に移っている倉庫は何と あの北朝鮮の工作船の展示場ではないですか。 そういえば横浜港に移設すると言っていたな。思い出した。 しかし私の住む地域もこんな港公園が近くに在ったらイイナ。 |
目を海の方へ向けると遥か彼方にとてつもない大きさの客船が見えた。 ざっと見て全長150メートルは有りそう。排水量は3万トン位かなと思った。 日本の船か外国の船か。日本の客船としたら3隻しかないから 「飛鳥U」 「日本マル」 「オリエントビーナス」の内のどれかだが、と思ってよく見たら、 まず上部前方に球状のレーダーのような物があり、ファンネルが黒い。 そして決め手は煙突に施されたマーキングである。 ということはこの船は国産の客船で最も美しいといわれている 『オリエントビーナス』 ではないかなと思ったが確証はないので帰ってから調べる事に。 そして調べた結果は「正解」でした。こんな豪華客船で 世界一周の旅をしてみたいな。 |
横浜の景色を見て、すっきりした気分になって次に到着したのは 今回の旅行のメイン『横浜中華街』に到着。 時計を見るとまだAM10:30である。少し早いと思ったが無情にもバスは 『横浜中華街パーキング』に入った。 バスを降りて全員ぞろぞろと中華街に入っていくのだが、事前に情報を入手している人は足早に、 しかし そうでない人は自然に数人の一団を結成して・・・という具合に進んだのありました。 |
名前が判らないがこの門の前を二度は通ったのを覚えている。 あっちこっち歩いている間に時刻はAM11:15を過ぎていたので、 ”そろそろ何か食べようか”という事で入る店を探していたが、 何処にどんな店があるのかも善く判らないで迷っていたら 同行しているI君が「お粥で美味しいという評判の店がありますよ」 と言ってくれたので、我々は早速その店を探した。 幸いにもすぐに見つかって入ろうとしたら店の中は客で一杯。 待つ事数分の後、3名ごとに中に招いてくれた。 そんな隠れ名店 『謝甜記』で食べたのは”海老粥”。 これがまぁ 熱いのなんのって。フ〜ッフ〜ッしながら汗かいて食べました。 薄味のお粥であっさりでしたナ。その後はお買い物、という事で ママからのお達しの品を買い揃えてバスまで戻りました。 ブタ饅は『江戸清』で6個買い、月餅は江戸清の一軒飛んだ右にある 『源豊行』で買いました。これで任務終了。『江戸清』で「ブタ饅は6時間しか持ちません」と言われたにも関わらず、 買った。帰宅したのが丁度7時間後くらいだったが、店の人の言うように、外の皮に少しひび割れが出ていた。 でもこんなものでしょ。とりあえず蒸し器で12分〜15分してから食べた。これが夕食となりました。 MCヨッチャンの勤める町工場の社員旅行 『飯山温泉元湯旅館」の旅はこれにておしまい。 今回、横浜中華街の店を調べるのに参考にしたホームページは 『炎の横浜中華街』です。 |